こんにちは、さびこ (@sabineko325)です。
4月下旬、大阪市立美術館へ「江戸の戯画」展を見に行ってきました!
おめあては前期に展示される、歌川国芳の「金魚づくしシリーズ」全9点♪
金魚づくしはもちろん、その他もたっぷり楽しんできました(*^^*)
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【大阪・天王寺】 大阪市立美術館「江戸の戯画」展に行ってきました♪
そもそも『戯画』って?
戯画とは「風刺や滑稽をねらって描いた絵」の事を指しています。
「江戸の戯画」感想
「鳥羽絵」をキーワードに、「耳鳥斎」「北斎」「国芳」「暁斎」ら、江戸時代の戯画がたくさん展示されています!
擬人化されたウサギやカエルたちが相撲を取る、有名な「鳥獣人物戯画」の模本も展示されていましたよ(๑˃̵ᴗ˂̵)
特に面白くて親しみが持てたのは、「耳鳥斎(にちょうさい)」の地獄絵でした!
地獄図巻では、鬼に大根を食べさせられる役者や、鬼に材料にされてしまう料理人など、
それぞれの職業にちなんだ罰を、鬼から受けている場面が描かれています。
とてもひどい責めなのに、ゆるくてかわいらしいタッチの絵で描かれていて、クスりと笑ってしまいました(*^^*)
この本の表紙も地獄絵かな?大根と一緒に煮られてますね(^_^;)
そして、やっぱり「歌川国芳」!
擬人化された動物たちの描写がとても楽しかったです(*^^*)
着物などの細かいところまで綺麗に描かれていて、本当に絵が上手です(当たり前ですが!)
今回の目玉展示の「金魚づくし」では、金魚ちゃんたちがまといを持って火消しに行く様子や、百物語の最後に猫が現れて逃げまどう様子などが、生き生きとコミカルに描かれていました!
吉原遊郭の仮営業ポスター(?)として作成されたという、遊女や客を雀に置き換えた「里すずめねぐらの仮宿」も面白かったし(*^m^*)
東海道五十三次の宿場名をもじった「猫飼好五十三疋」や、 ネコたちが集まって文字を描く「猫の当て字」なども現物を見ることができて嬉しかったです(*^o^*)
混雑具合
金曜日(平日)の15時半頃に入場したので、人が少なくてゆっくり観られました。
混んでるかなと思って、遅めにきたのは正解でしたが、、
展示は17時までなので、のんびりと観ていたら最後がギリギリでしたね★
途中で『閉館30分前〜』などのアナウンスが流れて、ちょっと気ぜわしかったです(^_^;)
お土産
展示室外の売店で、猫柄のグッズをついつい買っちゃいました(*^^*)
クリアファイルに、、
ワッペン!
この他にも、トートバッグやマステなど、色んなグッズがありました♪
耳鳥斎の地獄絵グッズもあればよかったな(*^o^*)
まとめ
美術にくわしくない私でも楽しめる、親しみやすい展示内容でした☆
「金魚づくしシリーズ」全9点が揃う、前期の展示は5月13日まで。
後期は5月15日〜6月10日までです(*^^*)
興味のある方はぜひ行ってみていただきたいです♪
ではでは〜。
《大阪市立美術館「江戸の戯画」詳細はこちら♪》
◇公式HP
◇会期
平成30年4月17日(火)~6月10日(日)
【前期】4月17日(火)~5月13日(日)
【後期】5月15日(火)~6月10日(日)
※会期中展示替えあり
◇時間
午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
◇休館日
毎週月曜日
◇アクセス
JR・大阪メトロ各線「天王寺」駅下車 徒歩10分
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ワッペンはネットでも販売されてました(*^^*)
ふろしきもいいな〜♪